私たちは、自然に囲まれ、どこか懐かしい、ほどほどな田舎暮らしを謳っている加茂市、下越と中越を結ぶ自然や温泉が魅力の田上町の方々を中心に県央地域の皆さまが、医療の面から誰もがずっと住み続けたいまちと感じることができるお手伝いをさせて頂ければ幸いです。回復期・慢性期医療の実践では、“ぬくもり”という言葉を使ってはおこがましいかもしれません。職員個々が加茂・田上や県央地域の皆さんに対して地域愛を心におき、さりげなくそばにいて皆様から必要と思われる際にしなやかに行動を起こせる看護をめざします。そして、職員のぬくもりが地域の皆様に緩やかに伝わっていくことを大切にしていきたいと思います。地域医療では駆け出しの私たちですが、よろしくお願いいたします。
看護部長 佐々木美奈子
地域愛
日勤 | 8時30分~17時00分 |
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準夜勤 | 16時30分~1時00分 |
深夜勤 | 0時30分~9時00分 |
3A病棟 | 開設準備中 | 開設準備中 |
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3B病棟 | 開設準備中 | 開設準備中 |
4A病棟 | 一般病床(50床) | 看護師配置基準 10:1 |
4B病棟 | 緩和ケア病床(30床) | 看護師配置基準 7:1 |
開設準備中
開設準備中
安心できる療養環境を目指しがんばってます
当病棟は、内科・リハビリテーションセンター・地域包括ケア病床の混合病棟です。高齢な患者様や慢性的な患者様が入院しています。多職種と連携を図りながら、患者様とご家族が安心して退院できるよう取り組んでいます。
また、在宅介護などで介護にあたるご家族がその疲れから介護を続けることができなくなることを予防するために、期間を設けた短期間入院の受け入れも行っています。
あたたかく、やさしいケアの提供を心がけています
緩和ケア病棟は、がんによる体のつらさや心のつらさを和らげ、その人らしく生きるお手伝いをさせていただく病棟です。「ここに来て良かったな」と思っていただけるよう、患者さんの価値観を尊重しながら、医療チームで連携しケアを行っています。ふるさとの景色が美しく見える環境で、患者さんとそのご家族が安心して過ごせるよう、あたたかく、やさしいケアを提供できるよう心がけています。
地域の方に信頼される外来を目指します
今年度より皮膚科、もの忘れ外来、精神科を加えて新たな体制でスタートしました。
内視鏡の検査は、木・金曜日に受けられます。検診で指摘を受けた方、おなかの調子が気になる方は、内科医に相談して下さい。
医師が、専門とする領域の診察も行っています。また、外来では、訪問診療を週1回行っています。利用する患者さんが、自宅で療養生活を送れるよう支援しています。
内視鏡室
患者様やそのご家族様が、住み慣れた地域で安心して生活し続けられるよう支援をさせていただきます
様々な病気や怪我がきっかけで今まで通りの生活が難しくなった時に、その方々らしい生活が送れるように回復の支援や、一人一人に合った生活方法のご提案(体の具合に合った動き方や、安全に・楽に動けるように福祉用具のご提案)、医師や看護師・栄養士と協力し一人一人に合った食事を検討、ご提案をしています。
理学療法士: 5名
作業療法士: 1名
言語聴覚士: 1名
主に起き上がる、立つ、歩くなど生活の基本になる動きができるように、楽になるようにリハビリを行います。
主にトイレを済ます、食事を食べる、お風呂に入るなどの生活の動きができるように、楽になるようにリハビリを行います。
主にコミュニケーションや食事を噛むこと、飲み込むことがうまくいくようにリハビリを行います。
放射線室は放射線読影医1名と診療放射線技師3名の計4名で業務を行っております。MRI、CT、レントゲン、骨密度検査等、各科からのさまざまな検査オーダーに対応しています。
被ばく線量を低減し安全で快適な検査となるよう努めておりますが、なにか不安や疑問がありましたら遠慮なくご相談ください。また、検査内容により着替え等をしていただく場合がございます。ご協力をお願いいたします。
臨床検査室では採血と検体検査、生理検査を行っています。検体検査では患者様から採血された血液や尿、便などの成分の測定や、細菌検査、輸血検査を行っています。生理検査では患者様の体を直接検査する心電図や脳波、超音波検査等を行っています。検査の結果は病気の診断や治療方針を決定する指標となります。私たちはチーム医療の一員として迅速で正確な検査結果を報告し、より質の高い検査が提供できるように心がけています。
採血室
採血された血液や身体から排泄された尿・便などを調べます。
生化学検査 | 肝機能や腎機能、コレステロール、血糖、ヘモグロビンA1cなど |
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免疫検査 | 腫瘍マーカー、甲状腺ホルモン、肝炎ウイルスの感染症など |
血液検査 | 赤血球、白血球、血小板の数やヘモグロビン値の測定、出血傾向検査など |
一般検査 | 尿糖、尿たんぱく、便潜血など |
輸血検査 | 血液型検査、安全な輸血のための不規則抗体検査、交差適合試験など |
細菌検査 | 感染症の原因菌を調べます 薬剤感受性試験(薬剤効果の判定)など |
採血室受付に「検査結果の見方」をご用意しております。
ご自由にお持ちください。
心電図や超音波(エコー)検査等患者様のお体に直接検査機器を当てて生体機能を調べます。
心電図 | 心臓の動きを電気的な活動にして波形として調べる検査です |
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呼吸機能検査 | 肺の状態を調べる検査です |
脳波検査 | 脳の働きを調べる検査です ベッドに横になり30分程閉眼で安静にします |
神経機能検査 | おもに手や足の神経を電気刺激して末梢神経を調べる検査です |
超音波検査 | 心臓、頸動脈、腹部、甲状腺、下肢静脈、乳腺等を対象に実施しています |
聴力検査 | 耳の聞こえの程度や障害を調べる検査です |
夜間睡眠時 無呼吸症候群検査 |
病院に一泊して呼吸や睡眠の状態を調べます |
常勤薬剤師2名、非常勤薬剤師2名
入院・外来患者様の処方箋を調剤しています。患者様に処方 された薬の量や服薬間隔・飲み合わせに問題がないかを確認して、医師と共に有効で安全な薬物療法を支えています。
入院患者様の注射薬を、医師の指示に基づいて安全・適正な使用がなされているかを確認し、投与日別・個人別にセットして病棟へ払い出しています。また医薬品の購入や、在庫管理および有効期限などの品質管理を行い、院内各部署に良質な医薬品を供給しています。
処方された薬の効果が現れているか、副作用の兆候等はないかなどを確認するために、検査値を確認したり、患者様の状況をお聞きしています。また患者様の入院時には持参薬を確認し、入院後の治療に影響がないか、飲み合わせに問題がないか等をチェックしています。
栄養管理室では、医師の指示に基づいて、患者さんひとりひとりに合わせた適切な食事の提供や栄養管理、食事療法のための栄養相談などを行っています。
病状による食欲低下や、飲み込む機能の低下等により食事が摂れない場合は、管理栄養士による患者さんとの面談、多職種との密な連携を通して、嗜好を考慮した食事内容、食べやすい食事形態に調整しています。
患者さんの回復のため、調理師とともに、常に安心安全で、心のこもった食事の提供を行っています。
配膳時間 朝食7:30 昼食12:00 夕食18:00
温かいものは温かく、冷たいものは冷たく食べていただくため、温冷配膳車を使用しています。
(例)
一般食
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ごはん 味噌汁 豚肉生姜焼き ごま和え 煮物 |
硬いものが気になる方の食事
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お粥 味噌汁 豚肉の野菜巻き煮 ごま和え きざみ漬物 |
噛むことが困難な方の食事(口の中でつぶせる程度)
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お粥 味噌汁 肉団子の煮物 ほうれん草炒め煮 きざみ漬物 |
噛むこと・飲み込むことが困難な方の食事(ペースト状・ゼリー状)
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お粥 味噌汁 肉団子の煮物 ほうれん草炒め煮 きざみ漬物 |
相談日 | 月~金曜日(祝祭日を除く) |
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主な相談内容 | 糖尿病、脂質異常症、腎臓疾患、心臓疾患、消化管術後 摂食・嚥下機能低下、低栄養、がん 入院時に食事がすすまない場合、面談し個別に食事対応 など |
*栄養相談をご希望の方は、主治医または看護師にご相談ください。
通院および入院治療・療養中の患者様やご家族、当院への受診を希望される方が安心して治療を受け、生活を送れるように支援する専門相談部門です。療養にあたっての心配ごと、退院後の生活に伴う問題をともに考え、社会福祉制度の活用や支援機関との連携により療養生活の安定を目指していきます。専門の相談員(医療ソーシャルワーカー)が相談をお受けします。
相談は無料で秘密は厳守いたしますのでご安心ください。どうぞお気軽にお問い合わせください。
TEL:0256-52-0701(代表)/0256-52-0050(直通)
FAX:0256-52-0776(直通)
相談受付:平日 8:30~17:00
土・日・祝日は不在となっております
「地域医療連携室」のページはこちらをご覧ください。
人間ドッグ「かもドッグ」は充実した検査内容で生活習慣病の予防や、がんなどの早期発見のサポートをいたします。
人間ドッグ事業を中心に特定健康診査・特定保健指導も行っており、皆様の健康で幸せな未来に向けて、心をこめて支援をさせていただきます。