新生崇徳会加茂病院が誕生し院内の運営も落ち着きを見せておる昨今です。
印象としては「すっかり若返ったなあ!!」という印象を持っています。外来、病棟、若い職員で「病院を頑張って盛り上げていこう、支えていこう」というエネルギーで満ちています。加茂田上地区を支えていく病院として今後も皆様の健康をまもる柱として貢献していきたいと個人的には考えております。個人的には「まだまだ若い者には負けんぞ!!」なんて気持ちではありますが、若い人たちの教育と見守りで貢献したいと思います。
皆様も当院受診時にはそんなエネルギーと勇気を受け取っていただきたいと思っております。これからの加茂病院をこれからもご利用ご支援お願いいたします。
天気のように、体調は毎日変わります。元気に過ごしているように見える人も、何らかの症状を持ちながら、日々を過ごしています。
全ての病気や症状を、魔法のように治してしまうことはできませんが、お困りの症状を少しでも軽く、調子のよい日を増やすお手伝いができるよう、診療に取り組んでいます。
編集中
内科の外来と入院を担当しております。
私はもともと外科医で長らく手術に携わってまいりましたが、病気だけでなく生活まで含めて患者さんに関わりたいと思い、訪問診療に転向して研鑽を積みました。
家や施設ではその人らしい生活を送ることが何よりも大切で、それをサポートする手立てのひとつが外来や訪問での診療です。そして、具合が悪くて生活そのものが難しくなった時には、速やかに入院できる病院があると安心です。
患者さんとご家族とが安心して暮らしていけるよう、医療を通してお手伝いができましたら嬉しいです。
緩和ケア病棟は、令和元年9月20日に新潟県最大の病床数30床で開棟しました。
その間、地域の方々に十分利用していただけませんでした。
今年4月より、板野が異動して来、7月より林医師が加わり、緩和ケア認定看護師2名、病棟看護師、薬剤師、リハビリ専門職、管理栄養士、ソーシャル・ワーカーがチームを作って、一丸となって加茂市・田上町・三条市や近隣の方々へ緩和ケアを提供できる体制を整えました。
新生 加茂病院 緩和ケア病棟があることを知ってください。
生命をおびやかす病気に直面している患者さんとそのご家族に対して、身体や気持ちの苦痛を取り除き、予防する治療をおこなっています。
貴重な日々の重みを感じながら、患者さんとご家族が1日1日を大切に苦痛なく過ごせるように、真摯に診療を行いたいと思います。
病気だけでなく、身の回りの様々な悩みや希望に関しても、ご相談に乗りたいと思いますのでどうぞよろしくお願いいたします。
入院して、病気は良くなって退院したけれど、身体の動きが悪くなったり歩けなくなった。お年寄りにはよくある事です。(お年寄りでなくても)
こういった事がないように、入院中からリハビリ訓練を行っています。また、退院後にもまだ入院前の状態まで戻れない方には、外来通院でのリハビリ訓練も行っています。そういう方はご相談下さい。
婦人科診療は外来診療が中心となります。子宮がん、卵巣がんを早期に発見することと高次施設へ遅滞なく紹介することを基本としながら、良性疾患(子宮筋腫、卵巣腫瘍など)の経過観察、子宮頸がんの二次検診とその継続管理、ホルモン治療などを柱とした診療を行っております。一般に婦人科は敷居が高いものと思われがちですが、患者さんに寄り添い、婦人科系のさまざまな不調に対して、診療を通じて解決を目指していきたいと思っております。
放射線科では、医師1名・技師3名が協力し合い、安全・安心・快適な診療を提供できるよう日々研鑽に努めています。胸部や骨などのレントゲン・CT・MRI・骨密度測定などを実施・画像診断しています。諸検査の際、疑問や不安などありましたら、気軽にスタッフにお声がけ下さい。
撮影した画像はCDに取り込み、参考資料として他院に提供することも可能です。
また、人間ドックも毎週木・金曜日に実施しています。癌や生活習慣病などの疾患は、早期発見・早期治療が大原則です。当院では胃カメラを鼻から挿入し施行できます。口からの挿入よりラクですし、カメラの進歩により口からの検査とほぼ同レベルの診断が可能です。検査結果の大部分はその日のうちにお伝えしており、万一緊急を要する病態が認識されれば、そのまま外来診療に移行するよう連携しています。是非、当院のドックをご活用下さい。